このボードゲームが好き!を勝手にレビュー。 5
こんにちは、レモンです。
さて、少し前に書いた記事。
「このボードゲームが好き!を勝手にレビュー。4」で、自分が好きなボードゲーム...いや、自分が買ったボードゲームである、「カタン」について紹介しました。
まあ、初めてプレイしたのと好きになったのはほとんど一緒の時期でしたが...。
詳しくは記事を見てください。
ちなみに、いちいち関連記事を貼り付けるのも めんどくさい 読みにくくなるので、カテゴライズしてURLを貼り付けておきます。
さて、そのボードゲーム。
「カタン」。
今日、それを家族とプレイしました!
かんたんにルール説明をして、本来は3人以上でやるボードゲームですが、人がいないので2人でプレイ。
初期配置をして、資源を配って、さあゲームスタート。
さて、「カタン」、二人ともプレイしたあと結構評価は違いました。
家族は正直そこまで楽しんではいなかった様子...。
最後には「楽しい」と言ってくれましたが。
ただ、まず「カタン」の醍醐味の一つである「プレイヤー同士の貿易」を、2人だったのでほとんど実現できなかったこと、他にもいろいろな面白さを1v1になってしまったことで消してしまったこと、そして自分が「カタン」を「初めてプレイした家族に事前に伝えきれてなかったルールもあったので、仕方ないかもしれません。
ただ、パーティーとかの余興でやると、相当気に入ってくれる人がいるボードゲームではないかなと。
そういう意味でも、ボードゲームって、自分が楽しむだけではない、というやり方ができるのがすごいと思う。
パーティー、何かの大会、友達の家に行ったとき...。
必ずボードゲームは役に立つ。
なぜなら、みんなが楽しめることを目的に作られているから。
そして、いいゲームは誰でも楽しめるから。
その点、ボードゲームは汎用性が高く、素敵なものだなあ、と思うんですけどね。
もちろん、ボードゲームへの評価と、「カタン」への評価は別物です。
それに、誰もがボードゲームを好きになる必要もないわけですし。
ですが、家族に本当の良さを知ってもらったとは思わないので、これからも遊びに誘っていきたいです。
太宰治「走れメロス」「駆け込み訴え」読了。
こんにちは、レモンです。
最近、読書レビューの記事をかけていなかったので。
太宰治の「走れメロス」と「駆け込み訴え」を、最近読んだので、それについてのレビューをしていきます。
文豪ストレイドッグスは、現在「きのうの影踏み」を読み終え、今はルイーザ・メイ・オールコットの「若草物語」をよんでいるとちゅう。
*太宰治「走れメロス」「駆け込み訴え」のネタバレがあります。未読の方はご注意ください。
さて、太宰治の代表作と言える(レモンも初めて太宰治を知ったのはこの本でした)「走れメロス」と「駆け込み訴え」。
両方とも短めの短編(特に走れメロス)なので、サラサラ読めました。
でも、短編2つでもやっぱり感じるのが、太宰治の文体の変わりよう。
「走れメロス」では純情な農民が人を信じる様、人の心の機微が描かれ、「駆け込み訴え」ではユダのイエス・キリストを裏切るまでの経緯...もとい、彼の「信仰」であったのではないかと思わせるほどに、ユダの愛と、そしてそれがどのように変化していったのかが鮮明に書かれています。
「女生徒」「人間失格」でも同じことを思いましたが、太宰治って、人の感情をよく表す文章を書いている。
それも、浮き沈みするような感情、だんだん落ちていく感情、揺るがぬ感情...。
自分が「こうなりたい」「こういう悩みがある」...とまでは行かないにせよ、あまりに自然すぎて共感でき、そしてスラスラ読みすすめることができる。
人の心を書くのって、難しいことのはずなのに。
太宰治の本では、本当に自分がそこにいるかのように、その人になったかのように。
太宰治の本は、色々多彩な登場人物の心情をきれいに描いているからこそ、名作足り得るのかもしれない。
落ちぶれていく人間の心情にせよ、友を救おうとする人間の決意にせよ。
そのときどきの人の感情をよく捉え、太宰が一人称で表すと、まるで自分がその人物になったかのような錯覚を覚えさせてくれます。
いっそのこと、太宰治が3人称で物語を書いてみたらどのような話になるのだろう...ときになるレモンです。
太宰マニアになりたいわけではないですが、それでも!
一応いくつかの文豪の本を読んでみていますが、太宰治の本は特に印象的。
でも、ほかの文豪の本も読み進めたいです。他の文豪の本にも、太宰と違う衝撃を見つけたい。
このボードゲームが好き!を勝手にレビュー。 4
こんにちは、レモンです。
さて...東京オリンピックの開会式をライブで少し見て。
延期、中止、いろいろと言われてましたが、結局やるのか...。
と、少し釈然としていない感じ。
でも、今日はオリンピックではなく。
今日、ボードゲームをもらったので、それについて書いていきます。
つまり、ボードゲームの記事、第4弾ですね。
Axis & Allies を考えると、第6弾です。
さてもらったボードゲームは?
チェス。
ただのチェス...ではないです。
ガラス製のチェス。
最初、その方のおうちに伺って。
チェスさして。
そしたら、なんとか勝てました。
昔はここまで弱くなかったんですが、チェス、将棋に比べるとどうしてもやる相手がいないのが悩み。
まあそんなことはともかく。
そしたら、くれました。
?
ありがたいんですが、めちゃくちゃきれいなチェス...
死蔵しちゃう気がしないでもない(?)ので、「え、僕にくれていいんですか?他に上げたほうがいい人いるのでは?僕管理下手ですよ?」と、言いたくなってしまいました。
もちろん、うれしいですが。
帰ったら、早速開けてみて。
家族と1局打ちました。
ガラス製だから、ぶつけたりするとキン!って音がして、ビビりますが。
でも、めちゃくちゃきれいです。
透明な方と、非透明な方とあって、板もガラス製なので、眩しい。
単純に指すだけでなく、インテリアとしておいてもきれい!
そういえば、将棋ってインテリアにするイメージそんなにないのに、チェスはめちゃくちゃあるのなんでだろう...。
レモン in 松本
こんにちは、レモンです。
いきなりQ&A!
この写真は、どこを写しているでしょう?
そう、松本城です。
現存12天守の1つにして、国宝。
日本でも屈指の有名さを誇る城。
そして、レモン、最近この松本城に行ってきました!
忘れないうちにコーヒーの記事を書いておきたかったり、カタンをまとめたかったり。
カタンを買ったのも、松本にて、です。
その結果、松本城の記事を書くのが遅れてしまいましたが、ここでまとめておきたいと思います。
あくまでこのブログは備忘録なので、いくつもの出来事が同時に起こると、こんなときも。
さて、松本城、もともとは深志城という名前だったのが、小笠原氏が奪還したときに松本城という名前に変わったとか。
現存12天守のうち最も古い城であることもあり、いくつか面白いエピソードもありました。
1,加藤清正の馬選び
かれが、江戸から戻るときの加藤清正を接待し、駿馬2頭のうちどちらか1等を差し上げよう、と清正に申し出ました。
清正は深く感じ入り、なんと自分は見る目がないからどっちがいいのかわからない。
せっかくくれるんだし、両方もらい受けるのが礼儀。
といって、結局2頭とも貰い受けて帰ったとか...。
さすが加藤清正、みたいな味方もできるのかもしれませんが、正直う〜ん、となります。
自分がやられたら嫌だけど、当時とは価値観が違うのかな...。
2,天守を...売る!?
明治時代、松本城の天守を競売にかけ、取り壊ししたりなんだりする、という計画が出たらしいです。
結果。
松本城の天守を取り壊させてはならない、と、地元の人々が協力して天守を落札し、結果松本城は取り壊しを免れたといいます。
その結果、現存12天守の1つになったのですから、いまおもうと相当ありがたいように感じられます...。
と、まあこんな感じでした。
もちろん、エピソードだけじゃなくて、歴史も、残っている硯や碁盤、それに鉄砲狭間や石落としなどの仕掛けも面白く、また天守からの景色もとてもきれいでした。
面白かったのが、松本城って現存12天守の中では唯一の平城(平地に建てられる城)なんですが、海抜が一番高いんですよね。
さすが長野...。
と、松本を満喫してきた日でした。
優雅にティータイムを送ろうとしない日々と、優雅にコーヒータイムを送れる可能性があるこれから。
こんにちは、レモンです。
レモンの学校も夏休みが間近になり、早速遊ぶ計画を立てている(笑)日々。
もはや心配なのは、宿題とさっきから部屋をさまよっているコバエだけです。
と、言うわけで今回、この前学校で教えてもらったコーヒーの入れ方について書くことに。
と、いっても、レモンは基本紅茶を飲みます。
そんなレモンにコーヒーを教えてくれたのが、友達。
感謝。
その感謝を記事にして残しておきます、ぜひお読みください。
さて、よく「コーヒー」と「紅茶」って並び称されます。
でも、改めてコーヒーの入れ方を教わってみると、結構な相違点が。
1,コーヒーは豆から淹れるが、紅茶は茶葉から淹れる。
コーヒーには「浅煎り」「深煎り」などの概念があって、長く焙煎したものほど酸味が消え、フルーティーな味わいになるそうな。
ですが、紅茶にそんな概念はないはず。
そもそも、紅茶は産地によって味が異なりますが、(中国ではキーマン、インドではダージリンやニルギリなど)コーヒーはそんなことはないそうです。
2,コーヒーと紅茶の温度の違い
友人いわく「コーヒーは100度で淹れてはいけない」「大体90度くらいで淹れてる」。
試しに入れてみたときも、85度の時と90度のときのコーヒーを飲み比べしていました。
85度のほうが酸味が強く、90度になると味が濃くなった気がしました。
その時の体験は面白かった...ですが、紅茶は100度近くで淹れなければいけません。
お湯を沸騰させ、ティーポットも温めて、できるだけ高い温度で淹れるのがいいとか。
3,淹れるのにかける時間
淹れる体験をしてみたときはドリップコーヒー...ろ過紙みたいなのを使って、粉を淹れ、そこにお湯を注ぐ方法です。
大体3回くらいに分けていれるのがいい、とアドバイスしてくれ、結果美味しく(自分では美味しいって思ってます)できたのですが、
紅茶の場合、一気に注ぎます。
レモンは(偉そうなこと言っときながら)ティーバックで淹れているのでわかりませんが、
紅茶を淹れるとき、普通は一気にお湯を注ぐそうな。
4,どこまでコーヒー・紅茶を淹れるか
「最後の方はまずいから、コーヒーは最後の方まで注ぎ込まない」
と、注意されて、結局最後の方を淹れずに飲みました。
その後、試しに最後の方を飲んでみたら、いや、こういうのもなんですが、ほんとにまずかったです。
苦いというか、口に残るというか...。
でも、逆に紅茶では最後の一滴は「ゴールデンドロップ」といって、来客用に出す、紅茶の一番おいしい部分とされています。
だから、紅茶を淹れる方のサイトでも、ルールの一つに「最後の一滴まで注ぎ込む」と書かれています。
...と、いくつか相違点を出してみました。
結構並び称される「コーヒー」「紅茶」。
でも、実際見てみると、結構違う部分が見つかります。
...というより、もう正反対の部分すらある。
友人はコーヒーの世界に入り込んでいますが、レモンも紅茶の世界に浸かってみようかな...。
とか言って、三日坊主にならなきゃいいですが。
*1:
レモンもしっかり把握しているわけではないので、間違っている部分があるかもしれません。修正点があったら教えていただけると嬉しいです!
このボードゲームが好き!を勝手にレビュー。 3
こんにちは、レモンです。
最近、新しいボードゲームを買いました!
その名も、「カタン」。
先にカタンの概要を説明しておくと、ドイツの超有名ボードゲームです。
ドイツのボードゲーム大賞を受賞していて、いくつかのウェブサイトを見てみると、ランキングでカタンが1位になっているのをよく見ます。
3人以上の対戦ゲーム。
プレイヤーは、カタン島を開拓する開拓者となり、他のプレイヤーよりも先に勝利条件 ー ポイントを10ポイント以上稼ぐ ー を満たすこと。
ポイントは、カードによってゲットされたり、自分の開拓地、都市の数などによって決まりますが、カードや開拓地は資源を使って建てることができます。
つまり、カタン、これは資源が重要になってくるはずです。
しかし、ゲームをしている途中で、資源がなくなってくるときがあります。
木材が全然ゲットできなかったり、羊毛が少なかったり...。
そんなとき用に、カタンには主に2つの救済措置があります。
1つ、他のプレイヤーと取引をすること。
これは、自由に取引でレートを話し合えます。
このおかげで、貴重な資源を持っているプレーヤーの資源が潤沢になったりと、貿易のような状況が発生するわけです。
2つ、外国と取引をすること。
同じ資源4つと自分のほしい資源1つを交換できます。
コスパはものすごく悪いですが、資源3つで交換してくれる貿易港、すべてのアイテムを取引ではなく、特定の資源ならば2つで交換してくれる専用貿易港を手に入れることで、だんだん違う種類の資源を取引しやすくなってきます。
さて、早速他の人と遊ぼう!
でも、もちろん作戦を練らなければいけないわけで...。
まずは、資源を素早くゲットするのが最善。
資源は、サイコロを振って、出た目と同じ数字のタイルに面しているプレイヤーがタイルに掻かれている資源を受け取ることができます。
でも、いくつもの資源を取ろうとしても、運要素が強いので、器用貧乏になってしまうかも。
なので、レモンが目をつけたのは、専用貿易港。
これを使えば、比較的安いレートで、しかも狙いを一つの資源だけに絞れる!
まずは、その資源に集中して開発地を定め、専用校も作っておきましょう。
そして、ゲームスタート。
カタンの醍醐味の一つは、マップがゲームごとに変わっていくこと。
プレイヤー同士の取引も合わせて、かなり自由度が高い作品ですね。
さて、今回のマップは。
お、木材を取れる森林が2つ固まっているところがあるじゃないですか。
しかも、もう一つは木材との併用が聞きやすく、他のプレイヤーにも売りつけやすいレンガ。
木材の専用校も、一つ森林に面しています。
これを利用しない手はないな。
狙いは、木材。
初期配置で、木材の専用校を確保するとともに、無事好立地である森林の開拓地をゲット。
さあカタンよ、お小遣い4千円以上を使った価値を見せてくれ!
ゲームが始まって、すぐ手元にどんどん木材が集まってきます。
順調順調。そして、木材の専用校を使い、レンガ・羊毛・小麦などを購入。
道を伸ばし、カード「最長交易路」をゲット&2ポイント獲得。
木材の専用港への道と森林への道をつなげていきます。
ここで、開発地を作って資源を増やすところを、木材の安定供給を目指し、「開拓地」を「都市」にしてみます。
途中、相手に交易路を寸断されそうに。
資源を得るため別の場所に開拓地立ててくれないかなー。
そう思ったけどやはり無理だった。
これで、相手が資源がそろったので、交易路が寸断されてしまいます。
こっちが先に交易路を作れないか、とサイコロに祈りを込めてみても...。
結局相手のターンに。
しかしながら、相手の出目は「7」。盗賊の影響で、相手の資源が減って、助かったあ。
結局、こっちに資源が多く出たこともあって、勝利。
いや、カタン、想像以上に面白いゲームでした。
スコットランドヤードにしてもそうだけど、いいゲームって自由度が高い気がする。
でも、無理に自由度を増やしても兵力・資源などのソースがインフレするだけだからなあ。
そんなこんなで考えながら、今日のブログは終わります。
そろそろ夏休み...さて、読む本は。
こんにちは、レモンです。
さて、7月もはや下旬に差し掛かりかけ...
世間一般だと、子供が頭の中にこの言葉を浮かべるでしょうね。
「夏休み」と...。
レモンの学校も、夏休みまで数えるほど。
夏休み中に遊ぶ話を、今日学校でしてきたばかりです。
いいですね、夏休み。
甘美な響きです。
公園で遊ぶ日々、外に旅行に行く日々、冷房のある部屋でくつろぐ日々...。
友達に家に行ったり、家族に勉強のことで叱られたり、夏休み直前に青くなったりするのでしょうか。
*こんなこと言ってますが、レモンはふつう家の中で過ごしてます。外暑い。
でも、むしろ、夏休みとは。
楽しみのあとに、必ず苦しみがあるということが立証される機会でもあるでしょう。
一部の尊敬されるべき人々は、最初の方で勉強を片付けてしまって、残りの日数をダラダラと過ごすのでしょうか。
しかし、大多数は楽しみを最初の方に使い果たし、そのままぼーっとしているうちに、8月30日を迎えることでしょう。
まあ、そこまで極端ではないにせよ、夏休みの宿題って、やっぱり最後の方に集中してしまいますよね。
だから、今年の夏は、できるだけ効率的にやりたいんですが...
結局できないパターンですかね。
まあ、程々に頑張ります*1。
さて、なつやすみにはいる前に、図書室での長期・大量の貸出がありました。
その数、7冊!
...たぶん、たくさん読みたいんだったら市立の図書館に行ったらいいんでしょうが。
でも、そこまで行くのにも時間がかかるし、学校で7冊貸し出してくれるのはありがたい!
そして、借りた本は。
まず、「文豪ストレイドッグス」の本を全部読む、という目標を立てていましたが、それは青空文庫で読めるので、そこまで入ってないです。
借りた本はこちら。
辻村深月 「きのうの影踏み」(読書中)
辻村深月 「僕のメジャースプーン」
森絵都 「つきのふね」
ルイーザ・メイ・オールコット 「若草物語」
瀬尾まいこ 「あと少し、もう少し」
の5つ。
結構微妙なチョイス?
なんか、ジャンルがバラバラ...。
ひどいことにならないように、夏休み、気をつけていきます。