レモン in 松本
こんにちは、レモンです。
いきなりQ&A!
この写真は、どこを写しているでしょう?
そう、松本城です。
現存12天守の1つにして、国宝。
日本でも屈指の有名さを誇る城。
そして、レモン、最近この松本城に行ってきました!
忘れないうちにコーヒーの記事を書いておきたかったり、カタンをまとめたかったり。
カタンを買ったのも、松本にて、です。
その結果、松本城の記事を書くのが遅れてしまいましたが、ここでまとめておきたいと思います。
あくまでこのブログは備忘録なので、いくつもの出来事が同時に起こると、こんなときも。
さて、松本城、もともとは深志城という名前だったのが、小笠原氏が奪還したときに松本城という名前に変わったとか。
現存12天守のうち最も古い城であることもあり、いくつか面白いエピソードもありました。
1,加藤清正の馬選び
かれが、江戸から戻るときの加藤清正を接待し、駿馬2頭のうちどちらか1等を差し上げよう、と清正に申し出ました。
清正は深く感じ入り、なんと自分は見る目がないからどっちがいいのかわからない。
せっかくくれるんだし、両方もらい受けるのが礼儀。
といって、結局2頭とも貰い受けて帰ったとか...。
さすが加藤清正、みたいな味方もできるのかもしれませんが、正直う〜ん、となります。
自分がやられたら嫌だけど、当時とは価値観が違うのかな...。
2,天守を...売る!?
明治時代、松本城の天守を競売にかけ、取り壊ししたりなんだりする、という計画が出たらしいです。
結果。
松本城の天守を取り壊させてはならない、と、地元の人々が協力して天守を落札し、結果松本城は取り壊しを免れたといいます。
その結果、現存12天守の1つになったのですから、いまおもうと相当ありがたいように感じられます...。
と、まあこんな感じでした。
もちろん、エピソードだけじゃなくて、歴史も、残っている硯や碁盤、それに鉄砲狭間や石落としなどの仕掛けも面白く、また天守からの景色もとてもきれいでした。
面白かったのが、松本城って現存12天守の中では唯一の平城(平地に建てられる城)なんですが、海抜が一番高いんですよね。
さすが長野...。
と、松本を満喫してきた日でした。