辻村深月さん「きのうの影踏み」読書中です!
こんにちは、レモンです。
最近、また新しく文ストの本を読み始めました。
アニメ化はまだされてないのですが、読んだのは
辻村深月さん「きのうの影踏み」。
と言うより、今日読み始めた、って感じですね。
このペースで行けるのか?って結構不安になります。
*「きのうの影踏み」のネタバレが一部あります。ご注意ください。
*レモンも今日初めて読んだので、少し違う場所などあるかもしれません。
中を覗いてみたら、どうやら短編集のようです。
合計13個。それで大体250ページくらいなので、一つ一つの短編は結構短めでしょうか。
時々(星新一とか)ではあるんですが、題名の「きのうの影踏み」がそのまま章題になっている場所がないですね。
ただ、読んだのは最初の「十円参り」だけ。
ネタバレになりますが、自分たちの名前が書かれていて、
でも自分たちは自分が書いたんじゃないかと噂しあっていて。
便利な都市伝説(結果本当にあったわけですが)を使って、子供の心理を書いているのが凄いな、と感じました。
やっぱり、「鏡の孤城」のときもそうでしたが、
辻村深月さんって、物語の構成がきれいな気がします。
描写がうまいとかじゃなく、ただ単にきれいな、構成が納得するような、読んでいて安心感のあるような物語です。
図書館にある本を借りただけでしたが、それでも本に収録されている他の短編も読んだら辻村深月さん「きのうの影踏み」読了です。
これで、今年の目標
「文豪ストレイドッグスに出てくる本を全部読む」の一つとして、報告します。
でも、全部読みきれるか本当に自信なくなってきました...
夏休みに頼るしかないですね。
谷崎潤一郎の「細雪」、ルイーザ・メイ・オールコットの「若草物語」などを最近手を付け始めています。